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試作事業部−株式会社中部NLshisaku


真空注型 粉末造形 光造形 真空成形 切削 治具・検具 金型

真空注型

  • 真空注形とは、切削加工や光造形でマスターモデルを作成し、金型の代わりにシリコーン型を用いて、真空状態で樹脂を流し込み複製を得る工法です。
  • シリコーン型を用いるため、コストを大幅に低減することができますが、1型の耐久ショット数は20ショット程度とされるため、一部の例を除き工業用プラスチックの試作品作成時に利用されます。
  • ※1型でのショット数は、使用材料と形状により異なります。
     色・硬さ・耐熱性は、材料等により変える事が出来ます。
  • 主 な 材 料  /ABS相当品・PP相当品

  • 最大製品寸法 /ワイド1800mmクラスの車のバンパーなど

  • 真空注型

粉末造形

  • 粉末造形とは、粉末状の材料にレーザーを照射し、焼結・溶解させて積層していく技術です。
  • 型を使わないため、短い納期で出来、強度・耐熱性にすぐれています。
  • 中空形状や自由曲面を多様下複雑な形状でも一体造形出来るのが特徴です。
  • 吸水性が低く、ほとんど経時変化しません。

  • 最大製品寸法 /270×350×400

  • 真空注型

光造形

  • 光造形とは、光硬化性エポキシ樹脂に紫外線レーザーを照射して高さ方向に積層し、三次元形状のモデルを造形していく技術です。
  • 型を使わないため、短い納期で作成出来ます。
  • 粉末造形よりも精度が高いのが特徴です。

  • 最大製品寸法 /600×600×500

  • 真空注型

真空成形

  • 真空成形とは、単板状の枚葉シートを加熱軟化させ、シートと型との空間を真空状態にすることにより、シートを型に密着させ成形後、トリミング(仕上げ加工)し、製品にする所定の形状を得る工法です。

  • 真空注型

切削

  • 切削加工では、板状のものや丸棒状の樹脂素材を切削機械を使用して削っていくので、プラスチック樹脂を溶かし型に流し込んで製品を作る方法とは異なり、切削加工による試作モデルとしての加工や受注生産、大量生産には向 かない製品や、精度の高い試作モデルの作成に適した加工となります。

治具・検具

  • 治具とは工作機械での製品の加工や溶接、製品の精度・品質検査(検具)等で用いる言うなれば工具の一種です。
  • 精密なものを同品質で大量に作るというのは、とても難しいことなのです。
    治具は作業位置の指示・誘導に威力を発揮します。
  • 量産品や多品種のものづくりに際し、治具を用いることで製品精度のバラつきを最小限に抑え、作業効率を飛躍的にアップさせることができます。

金型

  • 金型とは、材料の塑性または流動性の性質を利用して、材料を成形加工して製品を得るための、主として金属材料を用いてつくった型を総称します。
  • 例えば、自動車のボディーは、金属板をプレス金型によって成形加工することで出来上がります。また、電話機など樹脂製品はプラスチック材料を金型によって射出成形することで出来上がります。
  • このように金属、プラスチック、ゴム、ガラス等の素材を、それぞれ目的とする製品の成形加工用に使用されるものが金型で、金型の品質如何が製品の良否を決定づけるものなのです。